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スティル博士の名言034

解剖学に加えて人体機械的機構の働きに精通する者なら、『すべての病気は単なる結果にすぎず、その原因は生命を支える体液を適切に導く神経の働きが部分的または完全に損なわれることにある』との考えに誰もが至るはずである。

“It appears perfectly reasonable to any person born above the condition of an idiot, who has familiarized himself with anatomy and its working with the machinery of life, that all diseases are mere effects, the cause being a partial or complete failure of the nerves to properly conduct the fluids of life.”
— Autobiography

オステオパシーは体液循環経路が直接物理的に妨げられている場合はもちろん、どこにどの量送るかの”命令伝達系統の問題”も考察する、という内容ですね。

血管リンパ系だけでなく、”それを支える神経も”しっかり考えに入れて始めて真の体液循環改善ができる。

「カイロプラクティックは神経重視、オステオパシーは体液循環重視」ということを私は狭義に捉えすぎていた事を反省しました。

とはいえカイロプラクティックではイネイト・インテリジェンス、すなわち先天的自然治癒力の知恵情報を伝達する経路として神経系を重視しています。

一方スティル博士は、あくまで体液循環の細かな命令伝達経路という面から神経を重視している。

両者は同じように神経を重視していてもその理由や分析の視点が大きく違います。

この違いがオステオパシーとカイロプラクティックの治療戦略の大きな違いの理由になります。

私的には”治癒情報伝達経路を取り扱う”より”体液循環をコントロールする情報伝達経路を取り扱う”というオステオパシーの考え方が限定的で具体的に感じます。
そのためオステオパシーの方が私にとっては考えを広げ深めやすい。
ここに私がオステオパシーに惹かれる一つの理由があるのだなぁ、と今回のスティル博士名言で再確認しました。

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