MENU

スティル博士の名言063

人体の全部位を例外なく本来あるべき位置へと完璧に収めれば、そこに完璧な健康という答えが返ってくる。
それ以外の答えを自然が返すことはない。

各部位を整列させる術を心得てさえいれば、残りの仕事は自然が全うする。
その後に必要とされるのは食事と休息のみである。

“When you have adjusted the human body to the degree of absolute perfection, all parts in place, none excepted, then perfect health is your answer.
Nature has no apology to offer. It does the work if you know how to line up the parts; then food and rest are all that is required.”
— Research and Practice

前半は”構造が機能を支配する”。そして”自然治癒に対する絶対的信頼”。
オステオパシー四大原則のうち二つです。

後半はオステオパシーで有名な言葉、”Find it, Fix it, and Leave it alone.”の別表現ですね。
ただし”Leave it alone.”に関し、治療者が本当に何もしなくて良いのではなく”食事と休息”の必要性をしっかりと取よう伝えるべきだとも教えてくれてます。

まぁ食事に関しては今の日本の患者さんだと、スティル博士の時代に比して意識せずとも必要なものを十分に摂れていると思います。
でも休息は不十分になりがちではないでしょうか?

加えて、休息はただ何もしないでノンビリしろ、というだけでなく、自然治癒力を信じて”余計なことをするな”、という意味を含んでいると思います。
焦って体調回復に効きそうだと思えるような普段やらないことを急に始めるというのも良くないのだ、としっかりと伝える必要があると感じます。
普段よりも痛いことや頑張りすぎを避ける、睡眠時間を少し多くする、などの少しの制限改善を加えるぐらいでちょうどいいのだと思います。

ちなみに”Find it, Fix it, and Leave it alone.”はオステオパシーの名言として非常に有名ですけど、スティル博士の著作中には見当たらないです。
端的でリズム良く、覚えやすくて奥まで深い、スティル博士の言葉としてふさわしい名言なんですが。
これを生徒に伝えているスティル博士が目に浮かぶような気がするから、講義中の言葉だったりするのかな?
もちろん著作中にも似た言葉は出てきます。
でもこの名言そのままが良いんですよね。
まぁ出どころはともかく、治療の本質を語る素晴らしい言葉ですよね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)


目次