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スティル博士の名言017

整体の名言017
さらに私は宣言した。
「人間の身体こそが神の薬局である」と。
その中には人間の幸福と健康のために神の叡智が必要と考えたあらゆる液体,薬剤,潤滑油,鎮痛剤,酸性物質,アルカリ性物質など、全ての種類の薬効成分が用意されている。

by オステオパシー整体創始者、A.T.Still博士

この”さらに”というのは名言016を指します(神経に対する動脈の重要性)。

当時は神経中心主義だったと同時に”病気は強力な手段を外から用いて叩き潰すべき”という「英雄的医療(Heroic Medicine)」が主流でした。
これに対し「身体自身が全ての対応策を持っている」とスティル博士は主張したわけです。

この名言は自然治癒力を詩的に述べたものです。
牧師かつ医師の父※の元で育ったスティル博士は敬虔なキリスト教徒で、”神が作った身体は完璧である”という信念がありました。この信念はスティル博士のあらゆる文章に感じられます。
自然治癒力に対する絶大な信頼もそこから生まれたものだと思われます。

※スティル博士の父、アブラム・スティル(Abram Still, 1793-1864)は、メソジスト派の巡回牧師であり、同時に開拓地の医師だった。
メソジスト派の”儀式より個人の信仰体験を重視する事”、”信仰の日常実践”や”社会を改善改革する気風”といった特徴は、スティル博士のオステオパシー哲学や活動に深く影響しているようです。
・個人の信仰体験の重視→オステオパシーはスティル博士が1874年6月22日に啓示を受けてスタートした。
・信仰の日常実践→貴賎を問わず、奉仕としての医療実践を続けた。
・社会を改善改革する気風→既存の医学界に対し、自分の受けた啓示に基づく医学改革を進めた。
またキリスト教全般にある「神の創造物である世界は完璧である」という信仰は、スティル博士の精神的支柱になっていると思われます。

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