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スティル博士の名言032

病気は体各部分に生じた変化の結果に過ぎない。全ての体の部位があるべき所にあるべきようにあれば健康であるように、病気もなるべくしてなっている。それは極めて自然で理に適った現象だ。
だから本当なら『病気』という言葉は使わず『結果』と言うべきだ。

“We say disease when we should say effect; for disease is the effect of a change in the parts of the physical body. Disease in an abnormal body is just as natural as is health when all parts are in place.” — Research and Practice

病気の原因を外に求めるか内に求めるか?
スティル博士は病を得た体自身を振り返るよう言います。

原因が患者の外からきた場合でも、それに負けてしまう”身体状態の結果が病気”。
逆に体をあるべきように正しさえすれば、”最高の医師”である患者の体自身が必然として病を治す。
そんな博士の確信が見えてきます。

この文章は「オステオパスは自然に学べ」というテーマの段落の一部です。
大雑把な段落の文意を以下に載せておきます。

自然状態にあれば病は生じない。
自然状態逸脱の必然的結果が病である。(←今日の名言の部分)
だから病を治すオステオパスは体の自然状態を熟知していなければならない。
その自然状態を知る手がかりが正確な医学知識である(特に解剖学)。

なお当時は
・病気は体外から入ってきた悪いものが病の原因
・体のバランスが崩れているのが病の原因
という2つの考え方が主流でした。
それらの医学理論は現在にも通じる優れたものですが、なにぶんこれらを過激に応用されて問題がおこっていました。
例)水銀などを使った過激な下剤処方、重病人にも大量の瀉血(血を抜く治療)

そんななかで「患者自身の自然治癒力」に注目した別の医学的アプローチをスティル博士は宣言したことになります。

そして
自然治癒力は体の自然状態で最高に発揮される
→体の自然状態をどう知ったら良い?
→解剖学(医学)をしっかり学べ
このようにつながっていきます。

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